日本史の流れを分かりやすく掴んで学びたい方用のサイトマップです。
【日本史の大まかな流れ】
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近代日本の歴史
学校での近代史は学年の最後の方で習うことが多く、ついつい飛ばして学習したりすることが多いので、幕末~第二次大戦くらいまでの近代と呼ばれる時代の専用のカテゴリーを作り、近代史を深めてもらえればと思います。
・近代史専門カテゴリー
戦国時代にドップリつかりたい方必見!
室町幕府の衰退から、大坂の陣までの戦国史の流れをわかりやすく紹介していきたいと思います。これまでは、信長⇒秀吉⇒家康を中心に書いてましたが、周りの大名の動向なども踏まえながら、戦国史にドップリつかってみましょう!!
大河ドラマ関連記事
2020年1月19日から、NHK大河ドラマ【麒麟がくる】が放送されました。2021年からは、渋沢栄一にスポットを当てた【青天を衝け】が始まりました。
そこで、ドラマ中に登場する人物や出来事に関連する記事をまとめてみました。
歴史をより深めることによってNHK大河ドラマがより面白くなると思っています。
2021年2月20日現在は、麒麟がくるは終了しましたが、関連記事があれば随時更新していきたいと思います。
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年表
めちゃくちゃ簡易的にまとめていますので、細かい部分はスルーしてまとめていきます。
時代 | 出来事 | 備考 |
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旧石器 | 氷河期真っただ中 | |
旧石器時代から縄文時代への移行期 | 旧石器時代との違い |
縄文 |
温暖化により縄文海進が起こる | アスファルトが使われていた? |
- 再度寒冷化
- 生き残り戦略として中国大陸で発生した農耕を取り入れ始める
- 稲作が本格的になり、貧富の差が拡大
- 集落がやがてムラ、クニに発展
| 縄文→弥生文化の移行期について |
弥生 |
| 卑弥呼と魏の関係性 |
古墳 | | |
飛鳥時代 | - 仏教伝来を巡って豪族の中でも有力だった物部氏と蘇我氏が対立
→ 蘇我氏が台頭 - 中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我馬子・入鹿を暗殺し(乙巳の変)、政治体制を変えるために改新の詔を出す(大化改新)
- 中大兄皇子が天智天皇として即位
- 中臣鎌足が天智天皇から藤原氏の姓を賜る
- 天智天皇崩御後、皇位継承をめぐる壬申の乱が勃発
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奈良時代 | - 平城京に遷都(他の関連記事)
- 藤原不比等(鎌足の次男)を中心に律令制度が確立
- 不比等の息子達が藤原北家・南家・式家・京家の祖となる
- 藤原氏が天皇家との姻戚関係により地盤を築くように
- 藤原氏と対抗勢力のイザコザが頻発
(藤原氏内部では式家⇒南家⇒式家と移り変わっていた) - 土地制度の変更
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平安 | | - 二所朝廷となった結果…
- 薬子の変(平城太上天皇の変)が起こり、藤原氏の内部争いで式家が衰退。
- 天皇の命を直接伝える蔵人頭が設置され、その地位に北家出身の人物がついた
- 当初の律令制度と合わなくなっていた法制の整備を進めた
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- 皇位継承問題と摂関家の内紛が重なり、保元の乱が勃発、摂関家が大ダメージ
- 保元の乱後に学者出身の信西が台頭。信西が軍事力を持つ平氏一門を優遇するように
- 二条天皇親政派と後白河上皇派(共に反信西派)、信西派と反信西派さらに武力を持った武士勢力(平氏と源氏)が絡む平治の乱が勃発
- 二条天皇親政派と後白河上皇派は双方共倒れ、平清盛が政治への影響力を拡大(信西は平治の乱で命を落としているため、平氏政権の様相を呈するように)させる
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鎌倉 |
- 源平合戦で平氏が滅亡
- 源頼朝が鎌倉に幕府を開く
- 頼朝の血筋が途絶え、執権政治に
- 飢饉による情勢不安の末、頼朝以降の慣習などを明文化した御成敗式目が制定
- 元寇
- 朝廷では二つの系統(大覚寺統/持明院統)から交互に天皇を輩出する両統迭立状態になる
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- 力を失くした鎌倉幕府への反乱が度々起こっていた中で、後醍醐天皇が即位
- 後醍醐天皇が倒幕運動開始。二度目で成功し、建武の新政が始まる → 3年で失敗
- 後醍醐天皇側についていた足利尊氏が反乱。
| 足利尊氏らは両統迭立だった皇室の系統のうち、持明院統を正式な朝廷とした |
室町 |
- 足利尊氏らとの戦いに敗れた後醍醐天皇が自らの正当性を訴え、南朝を樹立。
- 南北朝時代の幕開けとなる。
- 1338年、足利尊氏が征夷大将軍に任命される
- 3代目将軍・足利義満の時代に全盛期を迎え、幕府の機構も整い始める
- 幼年の将軍が続いて周囲の有力者に力がつき、少しずつ幕府と守護との力関係が変化
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幕府と守護の力関係の変化の結果、将軍の跡継ぎ争いや有力家臣の家督継承争いが合わさって応仁の乱が起こる | 戦国時代の始まり |
戦国時代 |
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徳川家康が 関ヶ原の戦い で勝利し、江戸幕府を開く | |
江戸 |
【前期】江戸時代の土台が固まった- 武断政治(武力を背景とした大名統制を行った)の時期
- 普請(土木・建築)を積極的に行い、後に農業生産の安定化や庶民の生活安定に繋がった。
| - 3代将軍・徳川家光により参勤交代が制度化された
- 外交政策(鎖国)の方針決まる
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【中期】安定した時期- 文治政治(儒学により統制)が始まる
- 庶民的な文化が広がり貨幣経済が浸透。年貢を財政に当てていた幕府は力を失いはじめる
- 米価下落を放置した結果、幕府が財政難に
- 大飢饉が頻発
- 財政が上向きになる中で享保の大飢饉が発生
⇒ 享保の打ちこわしに ⇒再度、幕府が財政難に - 田沼意次による政治改革を行う
| - 5代将軍・徳川綱吉が生類憐みの令制定
- 財政難対策として徳川吉宗による享保の改革
⇒財政は一時的に立て直す - 田沼意次による改革の三本柱
・重商主義 ・貨幣統合 ・公共事業
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【後期】幕府の衰退が明らかに | 大塩平八郎の乱に繋がった戦国時代の技術とは? |
【幕末】 | 18~19世紀にアメリカ船が頻繁に来ていた理由 |
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※2022年3月26日更新